6月8日環境学習に参加しました(粟島)
令和5年6月8日(木)まちづくり推進隊様よりお声がけいただき、琴平小学生5年生の環境学習に松本光春商店 社員3名で、海岸清掃、貝殻・シーグラス拾い、環境講座に参加しました。
10:30~NPO法人アーキペラゴ理事 講師 森田様から今回の環境学習内容・注意事項等の説明がありました。
海岸清掃、貝殻・シーグラス集めを行いました。
参加した子どもたちは、手袋やごみ袋を持ちながら、ビーチを一つ一つ丹念に掃除しました。プラスチックごみや空き缶、ビニール袋など、さまざまなごみが集められました。
次に集めたゴミ袋をひっくり返して、拾い集めたゴミの中には何があり、何が多く捨てられているか、分別作業を開始しました。ゴミの中には、ペットボトル・缶・ビン・ビニールのプラスチック製品が多く、また、広島でカキの養殖で使用されるプラがかなり漂流していました。子どもたちは拾ったゴミを分別して気づいた事を発表しました。
子どもたちは、ゴミを捨てないことの大切さを再確認しました。特に、海岸に漂着したプラスチックが海洋生物に与える影響について学ぶことで、プラスチックごみの削減に積極的な取り組みを行う意識が高まりました。
最後に森田様より、紙芝居形式で環境授業がありました。海ゴミの発生は動物・魚等に影響を及ぼし、ハワイの島に漂流しているゴミの30%は瀬戸内海から流れ着いたゴミであるそうです。
今回の貴重な経験を通して、海岸清掃活動は、単なるごみの回収だけでなく、環境教育の一環としても重要であると感じました。参加した子どもたちは、ごみの適切な処理やリサイクルの推進など、環境保護に対して意識が高まっていました。
小学生たちの積極的な参加と意欲的な姿勢は、今後私たちが、啓発活動(環境授業)を行っていくものとして授業内容等参考になり、改めて勉強になりました。
ありがとうございました。